Vectra製品のSaaS対応-Office 365

Vectra Threat Labs
著者
Vectra Threat Labs

増々巧妙化する脅威の拡大に伴い、サイバーリスクは世界中の企業にとって深刻な問題となりつつあります。

多要素認証のような段階を踏んだセキュリティ手法の採用が増えているにも関わらず、40%もの企業がアカウントの乗っ取りに苦しむなど、Office 365を介したデータ侵害が際立っています。

Microsoftが公開した2019年度第3四半期の決算報告によれば、Office 365の月間ユーザー数は1億8,000万人を超え、100%のサイバーハイジーンを維持することは、もはや不可能となっています。

最初の足がかりが得られてしまえば、攻撃者がインフラストラクチャーの別の場所へと横方向に移動するのは時間の問題です。

このような状況だからこそ、Vectra AI社は、セキュリティ運用の効率を高め、アプリケーションを安全かつ適切に保護する、Office 365向けCognito Detectソリューションを発表できることを大変嬉しく思っています。

Vectra製品は、認証情報や権限から、SaaSアプリケーションの設定に至るまで、全てを対象にした新しい検知モデルによって、その対象をIaaS (Infrastructure-as-a-Service) からクラウドへと拡大し、オンプレミス、データセンター、IaaS、SaaSにまたがる攻撃者のアクティビティをトラッキングできるよう機能拡張されています。

Vectra AI社のCEOであるHitesh Shethは、「Vectra AI社が目指すのは、セキュリティチームに最も役立つ製品を提供することです。必要となるのは、人間の行動やヒューマンエラーに左右されることなく、セキュリティチームがコントロールを取り戻すことができるテクノロジーです。正にそれこそが、Vectra AI社の提供できるものなのです」と述べています。

コントロールを取り戻し、システム環境全体を完全に可視化することで、攻撃者が逃げ隠れする場所はなくなります。

Vectra AI社が提供するCognito Detect for Office 365の詳細については、こちらでご確認ください。

脅威検知とレスポンスのプラットフォーム

ハイブリッドおよびマルチクラウド環境向け

Attack Signal Intelligence を活用して、既知および未知の脅威をリアルタイムで検知、追跡、調査することで、セキュリティチームは可能な限り早い段階で攻撃を特定し、侵害となる前に阻止できるようになります。

プラットフォームの詳細